【脳内リセット】「やるべきこと」で頭がパンクしそうな時は、スマホを捨てて「ペン」を持て。思考を物理的に書き出す「バレットジャーナル」入門

仕事術・効率化

「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」

「さっき何か思いついたのに、もう忘れてしまった」

現代人の脳は、常にChromeのタブを100個開いたPCのように、メモリ不足で悲鳴を上げています。 この状態で新しいことを考えようとしても、フリーズするのは当たり前です。

ToDoアプリを使ってるけど、入力するのが面倒で続かないし、結局何が重要か分からない…。

そんな「デジタル疲れ」したあなたにこそ試してほしいのが、

ニューヨークのデザイナーが考案した「バレットジャーナル」です。

「インスタで見るような、綺麗にデコレーションした手帳でしょ?」

そう思ったなら、大きな誤解です。

本来のバレットジャーナルは、ADHD(注意欠如・多動症)の傾向があった考案者が、「自分の散らかった脳内を、秒速で整理するため」に生み出した、極めてシンプルで泥臭いライフハックなのです。

今回は、絵心ゼロでも明日から始められる、脳のメモリを解放するための「箇条書きの技術」を紹介します。

なぜ、スマホではなく「紙」なのか?

デジタルツールは便利ですが、致命的な弱点があります。

それは、「入力する瞬間に、通知という誘惑が襲ってくること」です。

タスクを追加しようとスマホを開いたのに、LINEの通知を見てしまい、気づけばSNSを巡回していた…。

これでは本末転倒です。

「紙」には通知がきません。

真っ白なノートとペンを用意することで、あなたは「思考」だけに没頭できるサンクチュアリ(聖域)を手に入れることができるのです。

脳の排水作業:「ラピッド・ロギング」のやり方

バレットジャーナルの基本は、「ラピッド・ロギング(素早く記録する)」という記号を使った箇条書きです。 ルールはこれだけです。

・(中黒):タスク


「牛乳を買う」「レポート提出」など、やるべきこと。

×(バツ):完了


終わったタスクは

容赦なくバツ印で消す。

○(マル):イベント


「飲み会」「会議」など、

時間や場所が決まっていること。

ー(ハイフン):メモ


「ふと思いついたアイデア」

「なんとなく不安な気持ち」など。

この4つの記号を使って、頭に浮かんだことを「時系列でひたすら書き殴る」。それだけです。 「どこに書こう?」と迷う必要はありません。次の行に書けばいいのです。

「手書き」が脳に与える強烈な快感

実際にやってみると分かりますが、タスクを書き出し、終わったらペンで「×」をつけて消し込む瞬間に、脳内で微量なドーパミンが出ます。

アプリのチェックボックスをタップするのとは違う、

「物理的に仕事を葬り去った感覚」

この快感が、あなたの「やる気スイッチ」を連打してくれます。

また、「ー(メモ)」として不安な気持ちを書き出すことは、下記記事で紹介した「筆記開示」と同じ効果があります。 ノートが、あなたの優秀な秘書であり、カウンセラーになってくれるのです。

【Web開発】「不安で眠れない」を3分で消す技術。AIと作る「脳内ゴミ箱(デジタルお焚き上げ)」アプリ | アリエスラボ

道具にこだわると、思考の質が変わる

チラシの裏でも始められますが、形から入ることも重要です。

「お気に入りのノート」と「滑らかなペン」があるだけで、書くこと自体が楽しみになり、習慣化しやすくなるからです。

1. 思考を止めない「公式ノート」

世界中のバレットジャーナル愛好家が愛用しているのが、ドイツ製の「ロイヒトトゥルム」です。 ただのノートではありません。最初から目次やページ番号が振ってあり、紙質も最高。

「一生使える相棒」を持ちたいなら、これ一択です。

2. 世界一なめらかな「ジェットストリーム」

「書くのが面倒」という摩擦をゼロにするために、ボールペンには投資してください。 日本の技術力が生んだ「ジェットストリーム プライム」は、氷の上を滑るような書き心地で、手が勝手に動きます。

\ 一度使ったら戻れない /

まとめ:書くことは、捨てること

頭の中だけで考えていると、悩みは実際より大きく見えます。

しかし、紙に書き出してみると「あれ? 悩んでいることって、たったこれだけ?」と拍子抜けすることがよくあります。

「書く」とは、文字を残すことではありません。

脳のメモリを空けることです。

今日から、スマホを置いてペンを持ってください。

その白い紙の上では、あなたは自由です。

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