「朝から晩まで動き回っているのに、重要な仕事が何も進んでいない…」
「頼まれごとの処理だけで1日が終わってしまった」
もしあなたがそんな「偽りの充実感」に疲弊しているなら、原因は能力不足ではありません。
「タスクの『重さ』を量れていない」ことが原因です。

全部「大事」に見えちゃって、何から手を付ければいいのかパニックになるんです…。
そのパニックを鎮めるために、第34代アメリカ大統領アイゼンハワーが考案した「最強の仕分け術」があります。
それが「アイゼンハワー・マトリクス」です。
今回は、頭の中にあるタスクをぶち込むだけで、「今すぐやるべきこと」と「即ゴミ箱に捨てるべきこと」を冷徹に判定してくれるWebアプリを、AIと一緒に自作します。 感情を挟まず、機械的に優先順位を決める「デジタル秘書」を手に入れましょう。
なぜ、私たちは「どうでもいいメール」を先に返してしまうのか?
人間の脳は、「重要性」よりも「緊急性」に反応するようにできています。
締め切り直前のどうでもいい資料作成や、スマホの通知(緊急度:高 / 重要度:低)を優先してしまい、本当に人生を変える勉強や計画(緊急度:低 / 重要度:高)を後回しにするのです。
これを防ぐには、タスクを以下の4つの箱に強制的に分けるしかありません。
第1領域:必須
緊急かつ重要
(トラブル対応、期限のある課題)
↓
今すぐやる
第2領域:投資
緊急ではないが重要
(将来の勉強、健康管理、人間関係)
↓
時間を決めてやる
第3領域:錯覚
緊急だが重要ではない
(無意味な電話、急な飲み会)
↓
人に任せるor断る
第4領域:無駄
緊急でも重要でもない
(ダラダラSNS、暇つぶし)
↓
捨てる(やめる)
頭では分かっていても、いざ目の前にタスクが積まれると分類できなくなりますよね?
だからこそ、「アプリに判断させる」のです。
開発:AIに「仕分けマシーン」を作らせる
今回作るのは、タスク名を入力し、「重要ですか?」「緊急ですか?」という2つの質問に答えるだけで、勝手に4つの箱に振り分けてくれるアプリです。
以下のプロンプト(指示書)をChatGPTに渡してください。
あなたはタスク管理の専門家兼エンジニアです。 以下の機能を持つ「アイゼンハワー・マトリクス自動生成ツール」を1つのHTMLファイルで作ってください。
【機能】
入力欄:タスク名を入力。
選択ボタン:
「重要」or「重要じゃない」
「緊急」or「緊急じゃない」
この2つの質問にボタンで答えさせる。
自動振り分け:回答の組み合わせにより、画面上の4つのエリア(象限)の適切な場所にタスクを表示する。
デザイン:4つのエリアを田の字型に配置し、それぞれ色を変えて見やすくする(赤、青、緑、グレーなど)。
ポイントは、「自分で配置させる」点です。
「これは重要かな…?」と自問自答するプロセスを、ボタンを押す行為に置き換えることで、脳の負担をゼロにします。
実行:可視化された「無駄」に愕然とする
完成したコードを「matrix.html」として保存し、ブラウザで開いてみましょう。 そして、今日やる予定のタスクを次々と入力し、判定ボタンを押していきます。
- 「メール返信」→ 重要じゃない ×緊急 → 第3領域(錯覚)へ
- 「ショート動画を見る」→ 重要じゃない ×緊急じゃない → 第4領域(無駄)へ
画面を見てください。
あなたが「今日やらなきゃ」と思っていたことのほとんどが、
実は「第3領域(錯覚)」や「第4領域(無駄)」に埋め尽くされていませんか?
「忙しさの正体」は、このゴミタスクたちです。
アプリによって可視化された瞬間、あなたは「あ、これやらなくていいんだ」と気づき、驚くほど身軽になれるはずです。
まとめ:人生は「第2領域」で決まる
このアプリを使って、第3・第4領域のタスクを捨ててください。
そして空いた時間で、「緊急ではないが重要なこと(第2領域)」に手をつけてください。
・Web開発の勉強をする ・読書をする ・家族とゆっくり話す
これらは締め切りがないので、意識しないと永遠にやりません。
しかし、5年後のあなたを作るのは、この第2領域だけです。
今日作ったアプリは、あなたの時間を「消費」から「投資」に変えるためのコンパスです。 迷ったら、アプリを開いて「それは本当に重要か?」と問いかけてみてください。
おすすめの「第2領域」投資アイテム
デジタルで管理するのも良いですが、思考を整理するには「手書き」も最強のツールです。 私が愛用しているのは、思考の邪魔をしない最高品質のノートです。
また、今回の「4つの領域」の考え方を深く学び、人生の主導権を取り戻したいなら、この世界的ベストセラーは必読です。 (分厚いですが、一生モノのバイブルになります)
【発展】
AIが出してくれたコードでも十分使えますが、私はさらに改良を加えて発展版を作ってみました。
自分で、タスクをどこに配置するのかという手間はあります。
しかし、その手間のおかげで、本当に必要なものがどんどん見えてきます!
ぜひ一度使ってみてください!



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