「バイト代が入ったはずなのに、なぜか月末には金欠…」
「解約しようと思ってた動画サイト、また更新されちゃった」
もし心当たりがあるなら、あなたの財布には「穴」が開いています。

月額980円だし、ま、いっか…と思ってたけど…。
その「ま、いっか」が命取りです。
たかが、980円でも、
1年で約1万2000円。
それが5個あれば6万円
私たちは「使ってもいないサービス」に、毎年旅行に行けるだけの大金をドブに捨てているのです。
この「見えない固定費」を止血しない限り、どれだけ稼いでもお金は貯まりません。
今回は、銀行口座と連携するような怖いアプリではなく、「自分の手で入力して、無駄を直視するためのサブスク管理アプリ」を、AIと一緒に自作します。 現実から目を逸らさないための、荒療治ツールです。
貧乏神の正体:「ラテ・ファクター」とは?
開発の前に、一つだけ重要な概念を覚えてください。
🔍ラテ・ファクター
資産形成の敵は、大きな買い物ではない。 「毎朝なんとなく買うカフェラテ」のような、意識せずに支払っている少額の固定費こそが、資産を食い潰す最大の要因である。
資産形成の敵は、大きな買い物ではない。 「毎朝なんとなく買うカフェラテ」のような、意識せずに支払っている少額の固定費こそが、資産を食い潰す最大の要因である。
サブスクは、現代版のラテ・ファクターです。 「解約するのが面倒くさい」という人間の心理(現状維持バイアス)を巧妙に突いて、あなたから毎月お金を吸い上げ続けています。
これに対抗する唯一の手段は、「リスト化して、合計金額にゾッとする」ことです。
開発:AIに「家計簿」ではなく「断捨離ツール」を作らせる
今回は、あえて高機能にしません。 「入力する」→「合計が出る」→「不要なものを削除する」 このシンプルなサイクルを回すためのアプリを、ChatGPT(またはClaude)に発注します。
以下のプロンプト(指示書)をコピペしてください。
あなたは節約アドバイザー兼Webエンジニアです。 以下の機能を持つ「サブスク断捨離リスト」を1つのHTMLファイルで作ってください。
【機能】
入力フォーム:「サービス名」と「月額料金」を入力して追加ボタンを押す。
リスト表示:追加されたサービスが一覧で並ぶ。
重要機能: 画面上部に「年間でいくら損しているか(月額×12ヶ月の合計)」をデカデカと赤字で表示する。
削除ボタン:リストの横に「解約した!」ボタンを置き、押すとリストから消えて合計額が減る。
【デザイン】 ・「無駄遣いへの警告」を感じさせるよう、金額表示は大きくインパクトを持たせる。 ・全体はシンプルで使いやすく。
ポイントは、「月額ではなく年額を表示させる」ことです。
「月980円」だと安く見えますが、「年11,760円」と表示されると、脳は「高い!」と認識して解約の判断を下せるようになります。
実行:無駄が「可視化」される恐怖
完成したコードを「money.html」として保存し、ブラウザで開いてみましょう。
さあ、記憶にある限りのサブスクを入力してみてください。 Spotify, Netflix, Amazon Prime, 謎のアプリ課金, 行っていないジム…。
画面上の「年間損失額」を見てください。
「うわっ、こんなに払ってたの!?」と声が出たら、このアプリは成功です。
「解約」ボタンを押す快感
この自作アプリの最大の機能は、「解約した!」ボタンです。 これを押すと、目の前で合計金額がガクンと下がります。
- 使っていない動画サイトを解約 → 年間12,000円削減!
- 読み放題プランを解約 → 年間10,000円削減!
まるでゲームのように「お金が増える感覚」を味わえます。
「稼ぐ」のは大変ですが、「止血する」のは一瞬で、しかも効果は一生続きます。
これこそが、Web開発(プログラミング)が持つ「問題解決能力」です。 ただコードを書くだけでなく、「どうすれば人の行動を変えられるか(今回は解約させるか)」を設計すること。
それがエンジニアの本質です。
【発展】「完全版」
AIが出してくれたコードでも十分使えますが、完全版を作ってみました。
まとめ:穴の開いたバケツに水を入れるな
「お金がないから稼がなきゃ」とバイトを増やす前に、
まずはこのアプリで「穴」を塞いでください。 穴が塞がれば、少ない収入でもお金は勝手に貯まっていきます。
もし、「もっとお金の本質を知りたい」「一生お金に困らないマインドセットを身につけたい」という人は、この本が最強の教科書になります。 小手先のテクニックではなく、資本主義のルールを教えてくれる名著です。
今日作ったアプリで浮いた数万円を、浪費ではなく
「投資(本や経験)」に使ってください。
それが、貧乏神と縁を切る第一歩です。



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